100年時代を生きるサラリーマンのための資産防衛ブログ

あるサラリーマンが考える投資、節税、節約、生き方など

たった100円で世界を買う方法

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投資経験のある方はこのタイトルにピンときたかもしれませんね。もしくは???となった方もいらっしゃるかと思いますが、今回は前回に引き続き資産運用の話をするためにあえて大げさなタイトルにしてみました。

tmismy.hatenablog.com

前回、投資における5つの鉄則「長期・分散・インデックス・低コスト・積立」を紹介しました。これらに則った投資方法はさまざまありますが、手離れの良さから多くの方が活用しているのが投資信託です。

そもそも投資信託とは? - 投資信託協会

投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

投資信託とは上記の通りですが、メリットとしては少額で分散投資ができるところでしょう。

例えば、投資したい対象がファナック任天堂の株とします。これらを購入しようとすると最低でも500万円以上の資金が必要になります(ミニ株信用取引は除く)。

一方で、「ニッセイ日経平均インデックスファンド」という日経平均株価に連動する投資信託キーエンス任天堂どころか日経平均を構成する225銘柄全ての株を間接的に購入することができます。もっとスケールが大きくなると「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は全世界(先進国・新興国)47カ国の株式市場の約7,500銘柄(株式時価総額の約98%をカバー)の株価指数に連動する投資信託です。これらはなんと100円から購入可能です。タイトルの意味はこういうことでした。

一方で、残念ながら多く投資信託はリスクとリターンが見合わなかったり、手数料が高く設定されているなど顧客本位ではない、ファンドや証券会社の利益が優先された内容になっています。投資における5つの鉄則にかなった商品はわずかしかありません。ちなみに先に紹介しました「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」はその中の一つです。

次回はこの「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」について詳しく触れていきたいと思います。今日はここまで!